東京五輪の「竹島表記」に反発、韓国で書芸家の”異色”デモが話題=ネットには「五輪ボイコット」の声

Record China    2021年5月28日(金) 14時20分

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25日、韓国の書芸家キム・ドンウクさんが、東京五輪の公式ウェブページの「竹島」表記を糾弾するため“異色の”パフォーマンスを行い、注目を集めている。写真は韓国にある竹島の模型。

2021年5月25日、韓国の書芸家キム・ドンウクさんが、東京五輪の公式ウェブページの「竹島」表記を糾弾するため“異色の”パフォーマンスを行い、注目を集めている。

韓国では最近、東京五輪の公式ウェブページ上の日本地図に描かれた竹島について「韓国の土地である独島(日本名:竹島)が日本の土地であるかのように表記されている」と指摘する声が上がり、国際オリンピック委員会(IOC)に削除を要請するなど反発が強まっている。

韓国・ニュース1によると、この騒ぎを受け、書芸家キム・ドンウクさんは25日に慶州市甘浦の海岸で日本政府を糾弾するパフォーマンスを行った。キムさんは鬼に装い、独島守備隊33人の名簿と、「独島は韓国の土地」「侵奪の野望を脱ぎ捨てお茶でも飲もう」「独島なくしては私もない」「大韓民国の朝は独島から始まる」などのメッセージが筆で書かれた作品を持って日本政府を糾弾した。

キムさんは「日本政府が独島侵奪の野望を撤回するまで、世界に独島が韓国の土地であることを知らせていく」と話したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「かっこいい」「デモを芸術に昇華させた。素晴らしい」「真の愛国者。見習いたい」「韓国の朝は独島から始まる…。共感する」と称賛の声が上がっている。

また「日本は他国の土地を自分の土地だと言い張っているのに、韓国の選手は五輪に出場しなければならないのか?。ボイコットが正しい選択だと思う」「ボイコットする理由としては十分だ。ボイコットしてこの問題を国際的に広めるのはどうだろうか」「五輪出場を目標とする選手の皆さん、悔しいと思うけど次の機会に頑張って」など東京五輪のボイコットを主張する声も多数見られた。(翻訳・編集/堂本

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