2014年5月7日、国際在線によると、米太平洋艦隊は5日、今年6月26日から8月1日にかけ米ハワイ諸島沖で行われる環太平洋合同演習（リムパック）で、米海軍第3艦隊司令官のケニース・フロイド大将が司令官、オーストラリア海軍のサイモン・キュレン少将が執行司令官、海上自衛隊の中畑康樹少将が副司令官を務めると発表した。

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記事では、「2012年の前回演習との相違点は、執行司令官の職がカナダからオーストラリアに代わったことであり、同一なのは日本が再度副司令官を務めることだ」とした上で、こうした手配は米国の「アジア太平洋リバランス」戦略が反映されたものだと指摘した。

今年のリムパックには23カ国から2万5000人以上の将兵と470隻の水上艦、6隻の潜水艦、200機余りの航空機が参加する予定。中国が初参加し、駆逐艦や病院船など、計4隻を派遣する見通し。今回の演習に参加する病院船はわずか2隻だが、中国の「和平方舟」号はそのうちの1隻。（翻訳・編集/NY）