Record China 2021年5月31日(月) 17時50分
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31日、環球網は、米企業が発表した「働きすぎな世界の都市」トップ10にアジアから6都市が入ったと報じた。写真は香港。
2021年5月31日、中国メディアの環球網は、米企業が発表した「働きすぎな世界の都市」トップ10にアジアから6都市が入ったと報じた。
記事は、マレーシア英字紙ザ・スターの30日付報道を引用。米テック企業Kisiが発表した今年の「ベストワークライフバランス都市」研究内の「働きすぎな都市ランキング」トップ10が香港、シンガポール、バンコク、ブエノスアイレス、ソウル、東京、ヒューストン、クアラルンプール、カルガリー、ロンドンの順となったことを紹介した。
このランキングは世界50都市を対象としたもので、トップ10都市におけるフルタイム労働者の1週間の労働時間は国際労働組合総連合の提唱する40時間を超えており、1位の香港では29%も超えていたと伝えた。
また、香港とシンガポールはそれぞれ2年連続で1位、2位となった一方で、かつての「チャンピオン」だった東京はトップ5から外れたとした。一方で、ワークライフバランスが優れている都市トップ10はヘルシンキ、オスロ、チューリッヒ、ストックホルム、オタワ、ミュンヘン、バンクーバー、アムステルダム、シドニーとなっており、欧州が7都市入ったと紹介している。
Kisiによれば、ワークライフバランス都市の調査研究は2019年にスタートして今回で3回目であり、「仕事の強度」「機関のサポート」「法律による保護」「住みやすさ」という四つの視点から、各都市のワークライフバランス度を数値化しているという。(翻訳・編集/川尻)
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