人民網日本語版 2021年6月2日(水) 6時50分
拡大
IMFのクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事は29日、「今後5年間、グローバル経済の成長に対する中国の平均寄与度は25%を超えるとみられる」と述べた。資料写真。
国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事は29日、国際金融フォーラム2021年春期会合に出席した際、「新型コロナウイルスワクチンの接種が秩序よく推進され、グローバル経済の成長の見通しは改善しつつある。予測では、今後5年間、グローバル経済の成長に対する中国の平均寄与度は25%を超えるとみられる」と述べた。中国新聞社が伝えた。
ゲオルギエバ氏によると、IMFは2021年と2022年のグローバル経済成長率予測値を6%と4.4%にそれぞれ引き上げた。人々が徐々に新しい働き方に慣れ、ワクチン接種の範囲も拡大を続けるとともに、各国も引き続き政策による支援を行って、経済成長の見通しが改善しつつあるからだという。
ゲオルギエバ氏は、「これまでの規模をはるかに上回る政策措置により、グローバル経済はより悪い結果を回避することができた。こうした措置が行われなかったら、昨年のグローバル経済の縮小レベルは実際の状況の3倍にもなっただろう」と指摘した。
20年に中国経済は流れに逆らってプラス成長を達成した。ゲオルギエバ氏は、「中国の純輸出が持続的に増加したことから、IMFは今年の中国経済成長率予測値を8.4%に上方修正した。私たちの予測では、現在から2026年まで、グローバル経済の成長に対する中国の平均寄与度は25%を超えるだろう」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
この記事のコメントを見る
Record China
2021/5/27
2021/5/24
人民網日本語版
2021/5/21
2021/5/19
2021/4/18
2021/4/7
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る