日本代表対U-24日本代表、中国の羨望やまず「超強力な人材庫」「多士済々でうらやましい」

Record China    2021年6月4日(金) 14時20分

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札幌ドームで3日に行われた、サッカーの日本代表対U-24日本代表の試合をめぐり、中国から続々と羨望の声が上がっている。

札幌ドームで3日に行われた、サッカーの日本代表対U-24(24歳以下)日本代表の試合をめぐり、中国から続々と羨望の声が上がっている。

ジャマイカの一部選手が来日困難となったことで急きょ実現したこの試合。日本代表は立ち上がりの2分にコーナーキックからMF橋本拳人が押し込んで先制に成功する。いきなりの失点で目が覚めたU-24日本代表は、守備のプレスの強度を上げ徐々に押し戻す。しかし、地力で勝る日本代表が41分に鎌田大地の技ありゴールで追加点。

エンドが変わった後半開始早々の52分には、日本代表が左サイドの崩しから最後はFW浅野拓磨が押し込んでさらに点差を広げる。U-24日本代表は終盤に堂安律、オーバーエイジの遠藤航を投入したことで安定感を増し攻勢に出るが、結局得点は奪えず。史上初となる試合は3-0で日本代表が勝利した。

この試合は中国でも注目を集めている。スポーツメディアの網易体育は「日本代表が五輪世代を3-0で滅する!スタメン22人のうち17人が海外組、超強力な人材庫」と題する記事を掲載。試合結果と共に、日本代表のスタメンはフロンターレ川崎のDF谷口彰悟を除く10人が海外組、五輪世代も7人が海外クラブでプレーしていることを紹介した。

また、同じくスポーツメディアのPP体育は「切ない!日本代表が50分間に3ゴール挙げ日本五輪代表に勝利、多士済々でうらやましい」との記事を掲載。日本代表がモンゴル、ミャンマーに大勝して最終節を待たずにワールドカップ(W杯)アジア最終予選進出を決めたことに言及した上で、「ほとんどのスタメン選手が海外でプレーしていて実力もあり、アジアにおいては競争力を備えている」と評した。

中国のネットユーザーからは「確かにうらやましい」「中国代表は日本の五輪世代にも勝てないかもしれない…」「もっと自信持てよ。絶対勝てないって」「日本と比べるのはやめよう。日本は少なくとも世界の第2グループで、アジアのトップレベル」「比べるなら選手のサラリー(※中国選手が実力以上の高い給料をもらっていると皮肉っている)」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田

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