Record China 2014年5月8日(木) 17時16分
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28日、中国の民間収集家が江西省南昌市で12年間に5000点余りの抗日戦争史料を集め、記念館を自ら立ち上げた。
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2014年4月28日、中国新聞社によると、中国の民間収集家が江西省南昌市で12年間に5000点余りの抗日戦争史料を集め、記念館を自ら立ち上げた。
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胡志傑(ホー・ジージエ)さんは2002年から戦争関連遺物の収集を始めた。全国各地の収集家から、日本軍や国民革命軍の武器、黄埔軍官学校の徽章、史料など5000点余りを買い集め、40平方メートルの「江西抗戦館」を自ら建てた。展示カウンターにはヘルメットや銃剣、銃弾、ドイツ製防毒マスク、日本国旗などが陳列されている。
江西省は抗日戦争における東南戦場の前線であり、南昌会戦や上高会戦、万家嶺戦役など大規模な抗日戦争が行われた場所だ。当時の資料によると、同省の83市のうち76市が日本軍の侵攻と攻撃にさらされた。
胡さんは「これらはみな、当時の日本軍が中国人を迫害したことを示す血の滴る証拠だ。この展示館が、政府による貴重な史料の保護や発掘と、多くの人の歴史理解を促すきっかけになれば」と語った。今後も収集を続け、「江西抗戦記憶」として出版する計画だという。(翻訳・編集/NY)
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