Record China 2014年5月9日(金) 6時50分
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8日、華東理工大学と同済大学、清華大学の研究機関が中国各地の川や湖など地表水における医薬品の存在(PPCPs)を調査したところ、高濃度の抗生物質68種類が検出された。写真は珠江。
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2014年5月8日、新京報によると、華東理工大学と同済大学、清華大学の研究機関が中国各地の川や湖など地表水における医薬品の存在(PPCPs)を調査したところ、高濃度の抗生物質68種類が検出された。また、非抗生物質の医薬成分90種類も検出された。
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調査報告書によると、検出された上位10位はいずれも抗生物質で、総体的な濃度水準と検出率がともに高く、珠江や黄浦江では検出率が100%の抗生物質もあった。また、工業先進国では検出濃度が水1リットル当たり20ナノグラムであるのに対し、数百ナノグラムが検出された抗生物質もあった。
中国の河川から高濃度の抗生物質が頻繁に検出されていることについて、報告書では、薬品全体に占める抗生物質の割合が欧米諸国では3割と少ないのに対し、中国は7割を占めているとした上で、「中国は世界最悪の抗生物質乱用大国だ」と指摘した。(翻訳・編集/NY)
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