2014年4月30日、韓国・朝鮮日報は、トヨタ自動車の伊原保守副社長が北京モーターショーの記者会見で「中国でシェア3位を目指す」と表明したことについて、「中国市場で現在シェア3位の現代・起亜自動車に向けた挑戦状だ」と指摘した。

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記事では、「尖閣諸島問題により中国市場で停滞していた日系自動車メーカーが大反撃を始めた」とした上で、トヨタ、日産、ホンダの昨年の販売台数が以前の水準にまで回復し、反日感情の沈静化をチャンスとばかりに、円安の恩恵を受け、中国で生産ラインの増強や技術開発を行っていると指摘した。

そのような中、中国のインターネット掲示板に「韓国人が輸入車を買わない」とのうわさを検証する文章が掲載された。書き込みは「輸入車は欧州の車が主。それから日本と米国。2012年の韓国のカー・オブ・ザ・イヤーを獲得したのはトヨタのカムリだった。販売台数もBMWに次ぐ2位」と指摘。ネット上で流れる「韓国人は日本車を買わない」とのうわさを「韓国人も笑っている」と否定した。

これについて、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを残している。

「確かにそうだ」

「良い製品が嫌いなやつがいるか？」

「見てみろ。『韓国人は現代自動車以外の車は買わない』なんて言っていたのはどこのどいつだ？」

「日本製品をボイコットしたいやつは、いつも韓国人を巻き込むんだ」

「ポイントは、韓国車は品質もそこそこで価格も手ごろだということじゃない？」

「日本と韓国はともに輸入車にさまざまな制限がある」

「韓国人が輸入車を買わないのは、国産車が安いから。工場ですぐに修理できるし、部品も安い。輸入車の部品は手に入れづらく、普通の修理工場には在庫がない」

「韓国人に聞いたことがある。税金も価格も高いから、一般家庭には買えないって言ってた」

「1つは高くて買えないこと。もう1つは日本車を買ったら次の日に4つのタイヤをすべてパンクさせられること。これは韓国人が言っていたことだ」（翻訳・編集/TK）