韓国・済州航空の機長、機内に実弾持ち込もうとし逮捕=韓国ネット「怖くて乗れない」「誰かの陰謀?」

Record China    2021年6月10日(木) 23時40分

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韓国・済州航空の機長が、旅客機に銃の実弾を持ち込もうとして逮捕された。写真は済州航空の旅客機。

韓国・済州航空の機長が、旅客機に銃の実弾を持ち込もうとして逮捕された。10日、韓国メディア・SBS Bizが伝えた。

報道番組によると、8日午後3時ごろ、韓国・金浦空港の保安検査場で済州航空の機長がかばんの中に実弾を所持しているのが発見された。機長は金浦空港から済州空港に向かう国内線旅客機を操縦する予定で、搭乗する前の段階だったという。

韓国では航空機に銃や実弾を持ち込む行為は法律で禁止されており、機長はすぐに金浦空港警察隊に身柄を引き渡された。別の機長がフライトを代行することになったため、旅客機は20分ほど離陸が遅れたという。

現在、ソウル警察が実弾を所持した経緯などについて調査中だが、機長は「実弾がかばんの中にあることは知らなかった」と話しているという。同番組は「機長は6日と7日にも航空機を操縦していたが、その際は保安検査も問題なく通過していた」と伝えている。

この報道に対し、韓国のネットユーザーは「済州航空にはもう怖くて乗れないな。下手したら撃たれて死んでいたか、別の場所に連れていかれてたかも」「乗客は九死に一生を得た気分だったはず」「この国は変人ばかりだ」「済州島にも行けないね」など、当惑する反応を見せている。

一方では「酔っ払ってかばんに入れたのかな」「機長が保安検査に引っかかることを知らないわけがない。誰かが陥れるためにこっそり忍ばせた可能性も」「北朝鮮に行こうとするスパイでは?」など、真相を憶測するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/丸山

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