2021年6月10日、環球時報によると、中国福建省のスーパーマーケットで、ベビーカーが通路をふさいでいたことに腹を立てた女がベビーカーに乗っていた赤ちゃんの足を強くつねる事件が発生した。

記事によると、同省アモイ市にあるスーパーで7日、年配の女が通路に止めてあったベビーカーの横を通り過ぎる際に乗っていた生後4カ月の乳児の足を強くつねった。乳児の足の皮膚は一部剥げ、赤く腫れるなどした。女は警察に身柄を拘束されており、同市公安局が10日に発表した内容によれば、「スーパーで買い物していた時に、レジの前にベビーカーが止めてあって邪魔だったので、赤ちゃんの左足をつねった」と供述しているという。

このトラブルについて、中国のネットユーザーからは「心の闇が深すぎる」「1年ぐらいの実刑を与えないと懲りないかもしれないぞ」「みんなベビーカーは通路の端に寄せて止めているし、そうでなかったとしても注意すればいい。赤ちゃんをつねるなんて、どういうつもりなんだ」「そのずうずうしい女の面の皮をつねってやれ」「自分がこの子の親だったら、処罰を受けるとしてもこの女を殴ってやりたい」「防犯カメラがあってよかったね。なかったらどうやったって犯人は見つからなかっただろうから」など、女に対する厳しい批判が寄せられた。（翻訳・編集/川尻）