人民網日本語版 2021年6月13日(日) 16時30分
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甘粛省酒泉市アクサイ・カザフ族自治県林業生態活動ステーションの専門技術者によると、祁連山脈とアルチン山脈が交差する国道215線約200メートルの地点で初めてユキヒョウが確認されたという。
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甘粛省酒泉市アクサイ・カザフ族自治県林業生態活動ステーションの専門技術者によると、祁連山脈とアルチン山脈が交差する国道215線約200メートルの地点で初めてユキヒョウが確認されたという。これは通行車両の多い場所での生活に、ユキヒョウが少しずつ適応していることを示している。中国新聞網が伝えた。
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近年、アクサイ・カザフ族自治県は、祁連山脈のユキヒョウの生息地に赤外線監視カメラを設置し、何度もユキヒョウの姿を捉えてきた。しかし、通行車両の多い国道付近でユキヒョウが確認されることはほとんどなかった。
同自治県林業生態活動ステーションは、「ユキヒョウは高原の生態系の象徴種で、標高の高い場所の生態系が健全な状態かを測るバロメーター。ユキヒョウが通行車両の多い国道付近に出没したということは、当県内の生態系が健全で、生物種が豊かで、食物連鎖が整っていることを示している」と分析している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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