氷河期のマンモスの牙、完全な形で出土―安徽省蚌埠市

Record China    2007年6月12日(火) 17時31分

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2007年6月11日、安徽省蚌埠市の山中、地下約5メートルから完全な形をとどめるマンモスの牙が発掘された。およそ160万年前から数万年前、ほとんどが氷河期だったとされる更新世のマンモスと見られている。

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2007年6月11日、安徽省蚌埠市の山中で完全な形をとどめるマンモスの牙が発掘された。地下約5メートルから掘り出されたもので、およそ160万年前から数万年前の更新世のマンモスと見られている。

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発掘現場は高速道路建設のために掘られた穴で、雨水が溜まっていた。実は7日、ここへ水浴びに入った村民が2.7mのマンモスの牙を発見したが、残念なことに出土の際に崩れてしまった。そこで、板で挟み石膏で固定するなどの方法で慎重に発掘し、もう一本の牙を完全な形で発掘することに成功した。***

同市ではたびたび古生物の化石が発掘されており、1972年には完全なマンモスの骨格が出土している。(翻訳・編集/WF)

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