中国の祝日・端午節の番組ポスターで、出演者の女優ジン・ティエン（景甜）の衣装が加工されていたことがネット上で大きな話題になっている。

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加工されていたのは、端午節の14日夜に中央広播電視総台（CMG）で放送された番組「端午好時節」のポスター。ジン・ティエンは淡いブルーのフリルが付いたワンピースを着ていたが、実際は胸元が大きく割れていたドレスが、ポスターでは「画像加工」によりピタリと閉じられている。

15日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）のエンタメブロガーらが「中央テレビは本当に厳しい」とのコメントを付けて、ジン・ティエンの写真を投稿。大きな話題となり、「中央テレビが加工したジン・ティエンのワンピース」は一時微博のランキングで1位になった。

ネットユーザーからは「中央テレビはすごいな」「これも加工されるのか」「言葉がない。こういう服も着ちゃダメってこと？」「これ加工する必要ある？」「冗談なのか本気なのか。深めのVネックも認められないとは」など、納得がいかないといった様子のコメントが多く寄せられた。

一方で、「まったく違和感がない」「さすがは中央テレビ。（加工したことが）まったく分からない」「画像加工の教材でも出したらどうか」といった声や、「それにしても美しい」「どんな服でも美女は美女」といった声も上がっている。

ジン・ティエンは、過去に米中合作映画「グレートウォール」、「キングコング: 髑髏島の巨神」、「パシフィック・リム 2」などのハリウッド作品に出演。昨年、ライブ配信中に二重まぶたの整形手術を告白したことも話題になった。今春に配信がスタートしたドラマ「司藤」での好演をきっかけに再ブレークを果たした。（翻訳・編集/北田）