機内まで追いかけてゴン・ジュンを罵倒!?乗客が明かしたファンの迷惑行為が物議醸す―中国

anomado    2021年6月16日(水) 18時50分

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ドラマ「山河令」への出演をきっかけに大ブレークした俳優のゴン・ジュンが、飛行機で移動中に過激ファンから罵詈(ばり)雑言を浴びせられたことが判明し、ネット上で物議を醸す事態となっている。

今年2月に放送されたドラマ「山河令」への出演をきっかけに大ブレークした俳優のゴン・ジュン(龔俊)が、飛行機で移動中に過激ファンから罵詈(ばり)雑言を浴びせられたことが判明し、ネット上で物議を醸す事態となっている。

明かされたスケジュールによると、ゴン・ジュンは6月14日の午前1時にドラマの撮影を終わらせ、厦門から上海に向かう早朝フライトに乗り込んだという。この時、近い距離でゴン・ジュンを撮影しようと同じ便に搭乗した数人の過激ファンがファーストクラスへ移動したところ、キャビンアテンダントに制止された上、ゴン・ジュンが全身をブランケットで覆っていたため「フライトに大金を払ったのに、何も見えなかった!。損した!。この〇〇〇〇!」と、その場でゴン・ジュンとキャビンアテンダントに罵声を浴びせたという。

執拗(しつよう)な迷惑行為はこれだけにとどまらず、飛行機から降りる際にはボーディング・ブリッジが揺れるほどの勢いでゴン・ジュンを追いかけ、現場にいた乗客らが「恐怖を感じた」と証言するほど激しさを増した。また、他のリーク情報によると、ゴン・ジュンが予約したホテルの部屋に過激ファンが侵入し、隠しカメラを仕掛けたなどのストーカー行為があったと伝えられている。

こういった事態に対して、ネットには「過激ファンをそろそろ取り締まっていいと思う。プライバシー侵害に公共の安全まで脅かしている。どっちも犯罪行為!」「ブラックリストに入れてほしい」と法的手段を講じるべきとの意見や、「ゴン・ジュンは性格が優しいからののしられても聞こえなかったふりをしたり、他の人に迷惑かけることを常に気に留めたりしている」「フライト中の束の間の休息タイムだったのに、ののしられてかわいそう」など、いたわる声が多く寄せられた。

戦闘力はノーマルファンの10倍に相当するだけでなく、意にかなわないとすぐアンチに豹変(ひょうへん)し悪態をつく過激ファン。事態がエスカレートしないよう、人気スターにとって過激ファン対策も今、身に付けるべきスキルかもしれない。(編集/RR)

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