ドラマ「慶余年」のチャン・ルオユン、名場面は本当に酔っていた?裏話を語る

anomado    2021年6月21日(月) 13時0分

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中国ドラマ「慶余年」に主演する俳優チャン・ルオユンが、視聴者をうならせた名場面の裏話や、共演した俳優チェン・ダオミンとのエピソードを語っている。

中国ドラマ慶余年」に主演する俳優チャン・ルオユン(張若●、●は「均」を日へんに)が、視聴者をうならせた名場面の裏話や、共演した俳優チェン・ダオミン(陳道明)とのエピソードを語っている。

時代劇ドラマ「慶余年」は、戦乱の世に転生した青年が出生の秘密を追ううち、権力争いに巻き込まれてさまざまな試練に立ち向かう壮大なストーリー。チャン・ルオユンが主役の范閑(ファン・シエン)を演じ、慶国皇帝役には映画「インファナル・アフェアIII」などで知られ、ドラマ「末代皇帝」や「康熙王朝」など複数の作品で皇帝を演じてきた名優のチェン・ダオミンが出演。共演した女優リー・シャオラン(李小冉)、俳優ウー・ガン(呉剛)らが、チェン・ダオミンと仕事ができるならノーギャラでも喜んで引き受けると語ったというエピソードも話題になった。

作品の中では慶国の朝堂の中で、酔った范閑がふらふらと歩きながら、詩を朗々と詠み上げる長いシーンがあり、名場面の一つとして大きな反響を呼んだ。チャン・ルオユンによるとこのシーンは3日がかりで撮影され、しかも実際にほろ酔いだったとのこと。「しらふであんなシーンは演じられない」と語っている。

同シーンではお酒の力を借りたほか、チェン・ダオミンの指導の力も大きかったという。よりよい演技になるよう、セリフの言い回しにも助言してくれたことで、難しいシーンを何とか乗り切れたことを明かしている。

またチャン・ルオユンによると、「康熙王朝」の康熙帝が重臣に向かって激怒するシーンを撮影現場でまねしていると、背後から続けてセリフが聞こえたので、振り返るとチェン・ダオミンがいたとのこと。その一瞬は思わず「固まった」ことを明かしている。(Mathilda

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