<韓国船沈没>「死者300人は多くない」問題発言疑惑のテレビ局長、批判受け辞意表明―韓国

Record China    2014年5月9日(金) 23時24分

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9日、韓国旅客船沈没事故の死者について「300人はそれほど多くない」と発言したとして批判を浴びていた韓国KBSテレビの報道局長が辞意を表明した。写真は乗客のリスト。

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2014年5月9日、韓国・中央日報によると、韓国南西部・珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」沈没事故で、韓国KBSテレビの金時坤(キム・シゴン)報道局長が辞意を表明した。金氏は事故の死者について「300人は交通事故の犠牲者に比べれば多くない」と発言したとして、内外の批判を浴びていた。国際在線が伝えた。

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同日の記者会見で、金氏は指摘された発言を全面的に否定。「セウォル号の悲劇の原因は、安全面の問題点が発覚するのが遅れたため、と発言しただけだ」と強調。「今回の事故は全国民の関心を集めており、古き悪習は改めるべきで、政争の具にすべきではない」と述べた。さらに「私の言論をわい曲する報道があれば、名誉毀損で訴える」とも語った。(翻訳・編集/AA)

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