人民網日本語版 2021年6月22日(火) 19時50分
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雲南省で北上を続けているアジアゾウ15頭は19日午後6時から翌20日午後6時にかけて、すべて監視下にあり、住民の安全も保たれている。
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雲南省で北上を続けているアジアゾウ15頭は19日午後6時から翌20日午後6時にかけて、すべて監視下にあり、住民の安全も保たれている。ゾウの群れは、雲南省玉渓市峨山県大龍潭郷内の280メートルの範囲で迂回しながら移動している。群れから離れているゾウ1頭は、安寧市から晋寧区に戻り、群れから24.3キロメートル離れた同区双河郷近くの林の中で活動しており、群れ全体の動きはほぼ安定している。
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19日昼、監視用ドローンは、水場にいた子ゾウ1頭が水の中に落ちてしまっていることを発見。水深がそこそこあり、子ゾウの体全体が水に沈んでしまうほどで、監視スポットにいた職員たちを一瞬ヒヤリとさせた。しかし、監視スポットに待機していた雲南省西双版納(シーサンパンナ)国家級自然保護区管理保護局の沈慶仲(シェン・チンジョン)シニアエンジニアは、「心配はいらない。ゾウは水を怖がらない。生まれて数週間たつと、母ゾウが子ゾウを水のある場所に連れていき、子ゾウに水に入る体験をさせる習慣がある」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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