大ヒット韓国ドラマが映画版を公開、ネット上では「誠意なし」「バカにするな」の声―中国

Record China    2014年5月11日(日) 3時10分

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9日、メガヒットした韓国ドラマ「星から来たあなた」の映画バージョン公開について、中国のファンの間からは「バカにするな」と予想外の批判が高まっている。

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2014年5月9日、メガヒットした韓国ドラマ「星から来たあなた」の映画バージョン公開について、中国のファンの間からは「バカにするな」と予想外の批判が高まっている。人民網が伝えた。

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韓国ドラマ「星から来たあなた」は、昨年から今年にかけて中国をはじめ中華圏全体で大ヒット。中国ではこれまでネット配信のPV数が30億回を突破し、過去に配信された数々のドラマの記録を抜き去り歴代トップに躍り出ている。

今月6日、中国の制作会社・盟将威影視文化有限公司が、「星から来たあなた」の映画化について版権を取得したと発表。今年の夏休みシーズンに公開することを明らかにした。しかし、韓国・映画振興委員会が発表した内容によると、全21話のドラマを2時間に凝縮して映画に仕立て上げるというもの。中国の「星」ファンからは喜びではなく、批判の声が上がっている。

ネット上の批判の声を見ると、「金もうけするとしても、あまりに発想が低レベル」「それはドラマの予告編ってこと?」「ドラマファンをバカにしてる。誠意がまったくない」「21話を短縮して何の意味がある?」など。さらに、「映画人に対する侮辱だ」と、切り貼り映画に対する反感の声も聞かれている。

ドラマのヒット以降、中国が版権を取得してのリメークドラマ制作の話も浮上していた。しかし記事はドラマを制作した韓国HB Entertainmentのコメントを借りて、「それは非常に困難」と報じている。中国では国家広播電影電視総局(広電総局)が2012年、ドラマの中での「タイムスリップ」「宇宙人」「迷信」「超能力」などの描写をすべて禁止。「星から来たあなた」の主人公は宇宙人のため、これを変えるとまったく違う作品になるというのがその理由だ。(翻訳・編集/Mathilda

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