いじめ問題で出場停止処分の韓国女子バレーボール選手、たった4カ月で復帰か=韓国ネットは怒り

Record China    2021年6月24日(木) 21時20分

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いじめ問題により所属チームから無期限出場停止処分を受けていたプロ女子バレーボール選手のイ・ジェヨン、イ・ダヨン姉妹が復帰するとみられている。資料写真。

いじめ問題により所属チームから無期限出場停止処分を受けていたプロ女子バレーボール選手のイ・ジェヨン、イ・ダヨン姉妹が復帰するとみられている。6月24日、韓国・中央日報が報じた。

記事によると、所属チーム興国生命のキム・ヨイル団長は、22日に開かれた韓国バレーボール連盟(KOVO)の理事会において、今月30日までの登録期間に合わせ、イ・ジェヨン、イ・ダヨン姉妹を選手として登録する意向を示したという。また、ギリシャのチームへの移籍説が浮上したイ・ダヨンの海外進出にも協力する立場を明らかにした。

バレーボール界では30日の選手登録締め切り日を前に、以前から興国生命の動向に関心が集まっており、「球団が両選手を登録して権利を行使するだろう」という見解と、「懲戒処分を受けてチームを去った選手が合流するには時期尚早だ」との意見が対立していたという。

中学時代のいじめ問題が発覚したことにより、興国生命はイ・ジェヨン、イ・ダヨン両選手に対し、2月に無期限の出場停止処分を下した。その後両選手は一度は事実を認めて謝罪したものの、SNSに投稿した謝罪文を削除した後、告発者に対して法的措置を取ると発言し批判を浴びていた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「除名でなく無期限出場停止の時点で、こうなることは予想してた」「もう忘れられたとでも思ったのか?情けない」「結局被害者だけがバカを見るはめになった」「いじめをするような人間にスポーツをする資格はない。2人は今すぐ除名処分にすべき」「どんな理由でもいじめが正当化される社会にしてはいけない」「この人たちが出るなら女子バレーはもう見ない」「全国民で反対して止めるべき。興国生命の不買運動をしよう」など、怒りのコメントが相次いでいる。(翻訳・編集/丸山

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