2014年5月9日、韓国・聯合ニュースによると、韓国関税庁は同日、2004年には1億7300万ドル（約175億円）だった韓国製化粧品の輸出額が、昨年は10億4500万ドル（約1055億円）となり、10年間で6倍の増加となったと発表した。輸出先は90カ国（地域）から130カ国（地域）に増えた。国際在線が伝えた。

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このほか、2004年には1キロ当たり11．85ドル（約1200円）だった韓国製化粧品の輸出平均価格も、昨年には22．88ドル（約2300円）に上がっている。輸出した化粧品の内訳については、基礎化粧品が49．1％と最も多く、次いでメーキャップ化粧品となっている。

今年第1四半期（1−3月）の韓国製化粧品の輸出額は前年同期比24．8％増の2億8800万ドル（約290億円）となった。韓国関税庁によると、韓流ブームの影響で中国や日本などへの輸出量は絶えず増加しているという。（翻訳・編集/藤）