anomado 2021年6月26日(土) 14時50分
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このほど配信がスタートした新作ドラマ「千古玦塵」で、主人公の声を担当した人気声優のジー・グアンリン(季冠霖)が、ミスマッチと指摘するネット上の声にコメントしている。
「ヒロインの背後に必ずいる」と言われる声優のジー・グアンリンは、これまでに数々のヒット作品を担当してきた人気声優。映画作品では「レッドクリフ」でリン・チーリン(林志玲)が演じた絶世の美女「小喬」などがあるほか、ドラマにも代表作が多く「宮廷の諍(いさか)い女」や「ミーユエ 王朝を照らす月」「王女未央-BIOU-」をはじめ、特に「永遠の桃花~三生三世~」での声の名演技は称賛を浴び、同作の空前のヒットにも大きく貢献している。
最新作のファンタジー時代劇「千古玦塵」は、主に映画界で活躍するチョウ・ドンユィ(周冬雨)がヒロインを演じた話題作。しかし配信がスタートすると、ジー・グアンリンの甘い声がチョウ・ドンユィとミスマッチだと指摘する意見が多く上がり、「ドラマに集中できない」「気が散る」などと不満の声が大きくなっている。
ジー・グアンリンはこのほど、インタビューで世間からの不評についてコメント。「声優はなるべく感覚をつかむ努力はしても、全く別の人間にはなれない。視聴者はチョウ・ドンユィさんの声を聞き慣れているため、こういった違和感が生まれるのだと思う」と語っている。さらにジー・グアンリンは、女優それぞれの話すときの特徴やクセにも触れており、チョウ・ドンユィは早口のタイプに入るとのこと。演者のその時の感情を推し量りつつ、声を追ってゆくのは非常に難度が高いとも語っている。(Mathilda)
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