四川省雅安市漢源県永利郷古路村は、大渡河大峡谷入口の断崖絶壁の上に位置する、風光明媚な歴史ある村だ。交通インフラが改善されるにしたがって、現地の郵便事情は近年、よりスムーズになっている。新華網が伝えた。

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郵便集配車は直接村まで乗り入れることができるようになり、郵便物や小包を運べるようになった。これまでは交通の便が悪かったため、古路村の郵便物は永利郷郵便取扱所までしか届かず、そこから配達員がバイクで運んでいた。村人が郵便物を受け取る際も、山を下りたり、登ったりしなければならず、時間も手間もかかっていた。

漢源郵政は昨年下半期に古路村に郵便局を設置。これにより村人のECサイトによる買い物がより便利になっただけでなく、村の花椒（四川山椒）やクルミ、腊肉（豚バラ干し肉）などの特産品も販路を拡大した。（提供/人民網日本語版・編集/YF）