2014年5月9日、韓国・朝鮮日報によると、韓国ソウルの陽川警察署は、警察に対し常習的に虚偽の通報をしていた41歳の男を逮捕した。10日付でチャイナネットが伝えた。

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男は昨年11月5日午前5時ごろ、「むしゃくしゃすることがあり酒を飲んだ。ガス爆発させて死ぬつもりだ」などと6回にわたり、警察に虚偽の通報を行った。男は昨年1月から計252回、自殺や暴行、騒音などを理由に常習的に虚偽の通報をしていた。

男は警察の調べに対し「酒を飲むと、警察を困らせたくなる」と話しているという。通報は深夜や早朝に集中していた。

警察は「警察官の労力が浪費されるだけでなく、通報に対する警察の緊張感も弱めかねない。警察を本当に必要としている市民に一定の危害を及ぼすことにもなる」とした上で、男に対し、損害賠償を請求することも検討していることを明らかにした。（翻訳・編集/NY）