「いったいどうやって?」と日本人が感嘆! 台湾がロックダウンせずコロナ抑え込み―台湾メディア

Record China    2021年7月2日(金) 15時20分

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台湾メディアの自由時報は2日、新型コロナウイルスの感染が拡大した台湾がロックダウンすることなく感染者数を減少に向かわせたことに日本人が驚いているとする記事を配信した。

台湾メディアの自由時報は2日、一時期新型コロナウイルスの感染が拡大した台湾がロックダウンすることなく感染者数を減少に向かわせたことに日本人が驚いているとする記事を配信した。

台湾では5月に感染爆発が発生し、1日の新規感染者数が600人を超えた日もあった。しかし、6月後半からは減少傾向が続き、7月1日には47人にまで減った。感染症対策の指揮を執る陳時中衛生福利部長は12日に「第3級」(第4級が最も厳しい)の防疫警戒を解除するかも含めて検討している。

記事によると、こうした状況について台湾の有名掲示板PTTに「日本の友人が驚いている」との書き込みがあった。書き込んだ台湾ネットユーザーによると、台湾が感染爆発から1カ月半ほどでが感染者を減少させ、しかも強制的なロックダウンなどを行わなかったことに日本の友人は感嘆していたといい、「いったいどうやって成し遂げたのか」と興味津々だったという。

この投稿に対して、他のユーザーからは「自主的に家にこもったからだよ」「たぶん台湾人がみんな自分を律して行動したことがポイントだと思う」「飲食店は封鎖されたよ」「台湾人は死ぬのがものすごく怖いから。その性格が防疫強国を生み出した」「日本はSARSを経験してないからウイルスの怖さを知らないんだよ」「市民は全員防疫に協力しているし、医療スタッフも奮闘しているからできた」などの声が寄せられたという。

このほか、「オランダに住んでいる友人も同じことを言っていた。台湾はこんなに短期間にウイルスを抑えていて、その対応力は世界トップ、自信を持ってね」とのコメントも見られたという。(翻訳・編集/北田

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