anomado 2021年7月6日(火) 19時50分
拡大
中国のリアリティー番組で代役を使ったとして反感を買った台湾の俳優ニッキー・ウーだが、その後に実際の状況が明らかになっている。
中国のリアリティー番組で代役を使ったとして反感を買った台湾の俳優ニッキー・ウー(呉奇隆)だが、その後に実際の状況が明らかになっている。
ドラマや映画で危険なシーンを担当するスタントマンなど、さまざまな事情による代役の出演はよく知られるが、リアリティー番組でさえ代役を使ったとこのほど批判を浴びたのは、放送中の人気番組「元気満満的哥哥」シーズン2だった。出演者のニッキー・ウーの代役を務めたという人物がSNSで、足のけがを示す写真を投稿したのがきっかけとなった。
この投稿によって、リアリティー番組への代役使用だけではなく、代役にけがをさせた番組のずさんな現場管理、さらにはニッキー・ウー個人への批判の声もネット上に広がることとなった。
しかしその後、この投稿者が代役ではなく、番組内のゲームを盛り上げるための要員だったことが本人の再投稿から明らかに。ニッキー・ウーのファンは世間の批判に対し、当初から「彼は決して代役を使ったりしない」と抗議の声を上げていたが、ファンの予想通りぬれぎぬだったことが明らかになった。
ニッキー・ウーは昨年、同番組のシーズン1において、全身黒ずくめの衣装でカメラマンに変身して遊戯施設に潜入したところ、不審者と間違えられ、複数の体格のいい警備員に取り押さえられる場面が放送されて話題に。番組にかける熱い情熱が称賛されただけに、今回の代役騒ぎについては当初から、疑問視する人も多かった。
なお、ニッキー・ウーは過去にテレビ番組で、アクションシーンにスタントマンを使わないポリシーについて、「彼らより多いギャラを頂いているのだから、けがだけを人任せにはできない」と語っている。(Mathilda)
この記事のコメントを見る
anomado
2021/6/4
2020/12/3
Record China
2020/8/30
2020/7/21
2020/6/18
2020/5/5
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る