<韓国船沈没>自殺を図る遺族相次ぐ=専門家「二次的な悲劇の可能性も」―韓国メディア

Record China    2014年5月12日(月) 12時5分

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12日、韓国船沈没事故により悲しみに包まれている韓国だが、遺族の自殺が相次いでいると伝えられ、国内の悲しみは一層増している。写真は韓国での追悼活動。

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2014年5月12日、環球時報によると、韓国船沈没事故で11日までに275人の死亡が確認され、依然29人の行方が分かっていない。事故により悲しみに包まれている韓国だが、遺族の自殺が相次いでいると伝えられ、国内の悲しみは一層増している。

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韓国・NEWS1によると、今月9日、事故で娘を失った40代の遺族は、睡眠薬を多量に摂取し、自殺を図った。さらに11日未明、50代の遺族は、合同焼香所付近で首をつろうとしていたところを発見され、そのまま病院に搬送された。

遺族に関して韓国の自殺予防センターの鄭主任は、「セウォル号の惨劇を経験した遺族にとって、事故現場に近い場所での長期間の滞在や合同焼香所へ赴くことは非常に危険。精神的なストレスを長時間受けることで、二次的な悲劇が起きる可能性もある」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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