Record China 2021年7月11日(日) 22時30分
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中国国営の新華社は7日、「なぜ何階に住んでいても蚊がいるのか?」と題し、国内外の関連の研究を紹介した。
記事はその最大の理由として、蚊が最高で290メートルの高さまで飛ぶことができる点を挙げた。これは、2013年に米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)の研究者が行った調査によって分かったことだといい、「その高さはおおよそエッフェル塔と同じくらい」と説明。このことから、「何階に住んでいたとしても蚊から逃れるのはおそらく不可能だろう」と伝えた。
記事はこのほか、「蚊は人を識別する能力が高く、その周囲をついて回るため、人と共にエレベーターに乗って上階に移動する」としたほか、江蘇省疾病コントロールセンターの専門家の見解として、「現代ではますます高層ビルが増えており、蚊が繁殖する場所も高くなっている。たとえば建物の10階で繁殖した場合、15階まで移動することは容易なこと。繁殖のたびに上階に進出する」と説明した。
中国のネットユーザーからは、「なるほど。20階より上に住んでいるのになんでまだ蚊がいるんだと思ってた。勉強になった」「うち53階なのになぜ蚊がいるのって質問しようとしてたところだった」「でも、上の方に行けば行くほど少なくなるのは事実」「よし。じゃあ290メートル以下の不動産は買わないことにする」「蚊には勝てん。蚊取り線香、殺虫剤、ハエたたき、どれもあまり効果なし」「あの羽音が嫌いなんだよな」「主な対策は、我慢すること」「エアコン付けると蚊はいなくなるよ」「蚊を仕留めた時の爽快感は格別」などの声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
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