バッハ会長の言い間違いに日本人怒り=中国ネット「日本人は心狭いな」「中国の影響力が上昇!」

Record China    2021年7月14日(水) 10時20分

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国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長が日本人を「中国人」と言い間違えたことが中国でも注目されている。

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が日本人を「中国人」と言い間違えたことが中国でも注目されている。

バッハ会長は13日、東京都内で東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長と面会し、「組織委員会は素晴らしい準備をしてくれた。ここまで準備が整った大会はない」と日本を持ち上げた。ただ、その後、「すべての人にとって安心で安全な大会を目指している。すべての人とはアスリート、各国選手団、そして最も重要なのが中国国民(チャイニーズピープル)」と発言。直後に「日本国民(ジャパニーズピープル)だ」と訂正したが、大きな波紋を呼び、ツイッターでは「チャイニーズピープル」がトレンド入りした。

この件は中国でも大きく報じられている。新浪新聞は「気まずい!。バッハ氏が日本人を中国人と言い間違え、ネットユーザーの論争に」と伝え、網易新聞は「IOCのバッハ会長のこの言い間違い、日本人は許せるのか?」と伝えた。環球時報は「この発言は一部の日本国民の不満を招いた。バッハ氏は新型コロナウイルス流行期に五輪開催を推進して批判を浴びていた」と報じている。

一方、中国のネットユーザーからは「はははは」「うっかり本音が出たな」「日本は中国の一部ってことだね」「日本人は怒り心頭だろうな」「中国に間違えられるってことは日本人にとって栄誉なことでは?」「日本人は本当に心が狭いなあ」「日韓はもともと中国の息子みたいなもんだ」「確かに中国国民はとても重要だ」など、面白がる声が多く上がった。

また、「十数年前、中国人は海外でよく日本人と間違えられていた」「2014年当時、海外旅行すると『日本人か?韓国人か?』と聞かれたが、今や『中国人か?』と聞かれるようになった」「中国人のイメージ、影響力が上がったことを示している!」などとする声も多く寄せられている。(翻訳・編集/北田

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