Record China 2021年7月15日(木) 9時20分
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13日、中国メディアの観察者網は、日本で交差点の信号機が突然柱ごと倒れる事故が発生し、犬の尿による腐食が原因との調査結果が出されたことを報じた。
2021年7月13日、中国メディアの観察者網は、日本で交差点の信号機が突然柱ごと倒れる事故が発生し、犬の尿による腐食が原因との調査結果が出されたことを報じた。
記事は、日本のメディアが13日に報じた内容として、三重県鈴鹿市の交差点で今年2月に信号機の柱が根元から折れて倒れる事故が発生し、幸いけが人はいなかったと紹介。柱の寿命は50年とされていたのに対し、折れた柱は使用開始から23年しか経過していなかったとした上で、警察の機関が調査を実施したところ、折れた柱の周辺の地面から同じ交差点の別の信号周辺と比べて42倍の尿素が検出され、折れた柱の尿素濃度も他の柱の8倍だったことが分かったとした。
そして、新しい信号機を設置した後で事故現場を定点観測した結果、散歩中の犬が次々と信号機の柱に放尿していることが判明、「柱の材料や取り付け方法に問題はなく、犬の尿に含まれる塩分が腐食を加速させた可能性が高い」とする調査結果をまとめたことを伝えている。
その上で、東京都内で動物病院を開業する獣医が「ペット犬が外でおしっこをすると、その色などを観察することが難しく、ペットの健康状態を把握しづらくなる。社会マナーを守るという意味でも、自宅の中でペットに排せつさせることが望ましい」との見解を示したことを紹介した。
この件について、中国のネットユーザーは「以前、日本の飼い主は水入りボトルを持って、飼い犬が路上におしっこした時には水で洗い流すっていう文章を見た。本当のところを知りたい」「腐食防止の加工は施されてないのかな?犬のおしっこで折れちゃうってちょっと問題だと思うけど……」「塗装に問題があったのではないか」「日本のサラリーマンって夜中に酔っ払ってそこかしこにおしっこするんでしょ?全て犬のせいというわけじゃないのでは?」といった感想を残している。
一方で、「それでも23年もったという時点で十分にすごいと思う」という見方をするユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻)
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