中国の5G基地局、世界の70%を占める91.6万カ所に―中国メディア

人民網日本語版    2021年7月15日(木) 9時50分

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中国でこれまでに建設された5G基地局は91万600カ所で世界の70%を占め、5Gネットワーク接続端末数は3億6500万台で世界の80%を占めている。

13日に開催された2021年(第20回)中国インターネット大会で明らかになったところによると、中国にはすでに世界最大規模の光ネットワークが完成し、4Gと5Gのスタンドアロンモード(SA)ネットワークが構築された。これまでに建設された5G基地局は91万6000カ所で世界の70%を占め、5Gネットワーク接続端末数は3億6500万台で世界の80%を占めている。中国は今後、5G、ビッグデータ、基本ソフト、産業用ソフト、人工知能(AI)などの基礎的コア技術への支援と投資の強度を強化し、産業の基礎の高度化と産業チェーンの現代化を推進し、産業発展の基礎をさらに突き固めるという。経済参考報が伝えた。

中国インターネット協会の尚氷(シャン・ビン)理事長は、「これから5Gやギガビットネットワークなどの次世代情報通信のインフラ建設を大いに推進し、6Gなどの新型ネットワーク技術の研究開発と産業展開を先取りして計画する必要がある。同時に、技術イノベーション能力を高め、先端チップ、ネットワークスライシング、基本ソフトなどのキーテクノロジーのブレークスルーを加速する必要がある。実体経済のデジタル化モデル転換をめぐって、技術イノベーション、業務のイノベーション、ビジネスモデルのイノベーションを加速し、成果の産業移転を促進して市場での応用を達成し、産業チェーンの協同イノベーションの発展を推進し、競争力を備えた産業クラスターの構築を加速し、産業チェーンとサプライチェーンの安定性及び競争力の増強に力を入れる必要がある」と提起した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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