Record China 2021年7月15日(木) 18時20分
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地震でもないのに揺れたとして世間の注目を集めた深センの高層ビルについて、責任者や専門家が「設計荷重の範囲内、正常な使用状況において本体構造は安全。引き続き使用できる」と発表したことが伝えられた。
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今年5月、地震でもないのに揺れたとして世間の注目を集めた中国・深センの高層ビル「賽格大厦」について、中国国営新華社通信は15日、関連機関の責任者や専門家が「設計荷重の範囲内、正常な使用状況において本体構造は安全であり、引き続き使用できる」と先ごろ発表したことを伝えた。
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記事によると、専門家チームは風が引き起こす振動と構造の累積損傷の重点分析を通して、ビル本体とマストに共振の必要条件が形成されたと判断した。「マストを撤去することでビルの揺れを感じる問題は効果的に解決され、マスト本来の避雷、航路標識機能はマスト撤去後に屋上に新たに設置できる」との考えを示したという。撤去作業は近く、日を選んで実施される見通しで、それと同時に損傷した箇所の修復作業も進められるという。
記事ではより専門的な説明がされており、中国のネットユーザーからは「よく分からないけど…問題ないってことでしょ」「原因が見つかって良かった」「原理は分からないけど早く改善してほしい」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/野谷)
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