韓国のボーイズグループ「防弾少年団」が9日に公開した新曲「Permission to Dance」の振り付けが注目を集めている。写真はBTS。
韓国のボーイズグループ「防弾少年団(BTS)」が9日に公開した新曲「Permission to Dance」の振り付けが注目を集めている。7月14日、韓国・朝鮮日報が報じた。
記事によると、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は11日、自身のSNSで「Permission to Dance」のミュージックビデオを紹介し、「ミュージックビデオで手話を使ってくれたBTSに感謝する」と投稿。「手話により、15億人もの聴覚障害者の人たちが、生きる活力となる音楽を楽しめるようにしてくれた」と述べたという。
BTSが手話に関心を示したのは今回が初めてではなく、5月にも米国CBSの「ザ・レイトショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア(The Late Show With Stephen Colbert)」に出演した際、別の曲「Butter」について手話を用いて話したとのこと。また2019年にはリーダーのRMが、「聴覚障害のある学生の音楽教育に使ってほしい」としてソウル市内の特殊学校に1億ウォン(約963万円)を寄付したという。
「Permission to Dance」のミュージックビデオは、YouTubeで公開されてから5日間で1億3000万回以上の再生回数を記録している。
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