2021年7月19日、韓国・アジア経済は「韓国が米国に輸出するリチウムイオンバッテリーが昨年に比べ4倍以上増えた」と伝えた。

韓国貿易協会の資料によると、今年上半期の韓国の対米リチウムイオンバッテリー輸出額は10億4900万ドル（約1151億円）で、前年同期より386％増加した。昨年上半期までは韓国のバッテリー輸出国4位だった米国が、今年上半期基準ではトップに立った。また、上半期の全バッテリー輸出量（28億400万ドル）のうち3分の1以上が米国に集中したと集計された。一方、ドイツ、中国、ポーランド、ベトナムなど韓国の主要バッテリー輸出国のほとんどは、前年同期より輸出量が減少した。

米国では、韓国をはじめ中国、日本など主要なバッテリー生産国からの輸入を一斉に増やしているという。記事は「米国では電気自動車（EV）の普及拡大を主要公約に掲げていたバイデン大統領の就任後、主要完成自動車メーカーが相次ぎEV生産工場を設立しており、リチウムイオンバッテリーの需要が急増しているが、自国内での需給が追い付いていない」ことが影響したと説明。「当面はバッテリー輸入が増え続く見通しだ」としている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「偉大な大韓民国、万歳」「さすがG8大韓民国」「韓国の輸出は歴史上最大の好況だ」「韓国は滅びると言ってたやつは何だったんだ？（笑）」「ねえ、韓国はいつ崩壊するの？」「韓国経済は上向いている」「半導体、バッテリー、全ての未来産業で世界トップを走り、世界中から『韓国製品じゃなきゃ駄目だ』と言われる国になってほしい」「先端産業全てに韓国が関わっていることは、本当にすごいことだ。あとは航空、宇宙産業にも広げよう！」など、喜びの声が多数寄せられている。（翻訳・編集/麻江）