Record China 2021年7月23日(金) 6時50分
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英国がアジアに哨戒艦2隻を常駐させる構想を示したことを受け、ロシアのネットユーザーから「英国は米国の攻撃犬なのか」との声が上がっていると、中国のニュースサイトの環球網が21日付で報じた。資料写真。
英国がアジアに哨戒艦2隻を常駐させる構想を示したことを受け、ロシアのネットユーザーから「英国は米国のアタックドッグ(対象を攻撃するよう訓練を受けた犬)なのか」との声が上がっていると、中国のニュースサイトの環球網が21日付で報じた。
記事によると、英国のウォレス国防相は20日東京で、岸信夫防衛相と共同声明を発表。空母「クイーン・エリザベス」打撃群が9月に日本に到着した後、インド太平洋地域に哨戒艦2隻を常駐させる構想を示した。
記事は、「とうの昔に二流国に落ちぶれた英国が再び、その世界的な野心を表した」とし、英国を「パワー不足のエンジンを搭載した車」に例えた上で、ウクライナ南部クリミア半島沖を航行した英国の艦船に対し、「自国の領海」と主張するロシアが警告射撃した問題もあり、特にロシアのネットユーザーの関心を集めているとした。
その上で、ロシア国営メディアのRTが、英国がアジアに哨戒艦2隻を常駐させる構想を示したことを伝えると、記事のコメント欄には、「英国人は対立を引き起こそうとしているが、一度にたくさん頬張ってもよくかめない」「英国人はまだ帝国の夢から覚めていないようだ」「米国が英国政府を支配しているのか、英国が米国のアタックドッグにすぎないのかのどちらかだろう」などの反応が寄せられたと報じた。(翻訳・編集/柳川)
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