人民網日本語版 2021年7月23日(金) 20時10分
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内モンゴル莫旗空港で航空工業傘下の航空工業通飛が開発した汎用無人機「運5」が20日午前8時2分、軽々と大空に駆け上がった。
中国航空工業集団有限公司(以下「航空工業」)が明らかにしたところによると、内モンゴル莫旗空港で航空工業傘下の航空工業通飛が開発した汎用無人機「運5」が20日午前8時2分、軽々と大空に駆け上がった。計画通り初飛行任務を終えた後、安定的に着地し、理想的な空中デビューを果たした。中国新聞網が伝えた。
初飛行クルーは着陸後、「飛行中は姿勢が安定し、コンディションが良好で、各システム・設備がすべて正常に作動した」と報告した。運5の初飛行が成功した。
航空工業の説明によると、運5は飛行の信頼性と低空・低速性能が高く、ペイロードが大きく、機内スペースが広い。土や草の滑走路、簡易空港などで短距離離着陸が可能だ。その離陸重量とペイロード積載量はいずれも中国の汎用無人機のうち最大で、理想的な大型多用途汎用無人機だ。運5は先進的なフライ・バイ・ワイヤ操縦システム、情報伝達システム、地上制御システムを搭載。システムの安全性にゆとりがあり、スマート化空輸・空中投下システムと先進的な光電タレットなどの任務ペイロードを搭載すると、物資輸送、宅配、災害モニタリング・救助など複数の総合サポート及び緊急救助任務を遂行でき、軍用・民間用市場で応用の高い将来性を持つ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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