中国外交部の21日の定例記者会見で、趙立堅（ジャオ・リージエン）報道官が河南省の洪水災害に関する質問に答えた。

【記者】河南省の洪水災害に関して、死傷者の中に外国人はいるか。

【趙報道官】このほど河南省などで豪雨が続き、鄭州市などで深刻な水害が生じた。中国中央政府と河南省政府は水害対策・救助活動を迅速に組織し、中国人民解放軍と武装警察部隊は直ちに支援に駆け付け、思いやりのある企業やネットユーザーも河南省に義援金や支援物資を寄せた。河南省の人々は必ず災害に打ち勝ち、水害対策、救助、復興活動を成し遂げることができると、われわれは信じている。

中国政府は常に人々の命と財産の安全確保を第一にしており、在中外国人に対しても平等に対応している。現時点で、河南省で外国人が死傷したとの報告は受けていない。（提供/人民網日本語版・編集/NA）