<香港人が見た日本>清潔な街並みと民度の高さは素晴らしい、でも文句を言いたいことがある!

Record China    2014年5月14日(水) 7時10分

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8日、香港人ブロガーが「日本の大通りを歩いて遭遇した意味不明の出来事」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。写真は池袋。

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2014年5月8日、香港人ブロガーが「日本の大通りを歩いて遭遇した意味不明の出来事」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。以下はその内容。

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日本の路上は清潔できれいだが、香港人はそれに驚いたりしない。掃除を専門に請け負う人たちがきちんと掃除をするので、香港の路上もきれいだからだ。でも、日本の路上は職業としての清掃人がきれいにするのではなく、店の従業員や会社の社員、地域住民など一般の人が自発的に掃除をしている。これは簡単にできることではなく、日本人の民度の高さを物語っている。

路上で配っている広告用のポケットティッシュには最初驚いたが、今ではすっかり慣れてしまい、受け取りもしない。日本のティッシュは薄くて水に溶けやすいので、手や顔を洗った後に使えない。その点、香港のティッシュはしっかりしているけど柔らかく、しかも香り付きだ。

路上にごみ箱がないのも日本の特徴だ。香港ならば数歩も歩けばごみ箱に当たる。日本人はごみの分別に熱心で、生活ごみの回収率は7割を超える。だがこれほどまで路上にごみ箱がないと、いざというときにとても不便だ。

日本には道路を横断するための地下道がある。安全で時間の節約になるが、照明の配置にこだわったり、壁面に絵を描いたりなどアートな地下道もある。ここも清潔でごみなど落ちてはいないし、明るくて犯罪防止になっている。だが、池袋東口にある地下道は常時中国語の放送で「むやみにごみを捨てないで下さい」と呼び掛けている。この地下道を歩くのは日本人が圧倒的に多いはずだ。なのに、なぜ中国語のみの放送なのか。まるで「ごみを捨てるのは中国人しかいない」と言っているようだ。しかも、繰り返し中国語で呼び掛けているのは、日本人に「ごみを捨てているのは中国人ですよ」と教えているのと同じだ。これはあまりにもやり過ぎではないだろうか。(翻訳・編集/本郷)

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