「東京五輪の競技場に抗日曲響き渡る」報道に批判的な声―中国

Record China    2021年7月27日(火) 0時20分

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25日に行われた東京オリンピックの体操女子予選の競技場に「抗日曲」が響き渡ったと、中国のスポーツ系メディアの網易体育が同日付で報じた。

25日に行われた東京オリンピックの体操女子予選の競技場に「抗日曲」が響き渡ったと、中国のスポーツ系メディアの網易体育が同日付で報じた。

女子のゆかは音楽に合わせて演技が行われる。

網易体育は、予選2班の中国の唐茜靖(タン・シージン、18)がゆかで、中国の映画「我和我的祖国(私と私の祖国)」の中の「奪冠」と、中国のテレビドラマ「紅高粱(紅いコーリャン)」のエンディング曲で、「抗日讃歌」とも呼ばれる「九児」の2曲を使用したと報じた。

唐は、2019年の体操世界選手権の女子個人総合で銀メダルを獲得している。

この記事に対し、中国のネットユーザーからは「故意にあおり立てようとしている」「編集者はもめ事を起こそうとしているのか」「唐選手はただこの曲を選んだだけ。それが何か?日本人も多分どんな曲か知らないだろう」などと批判的な声も寄せられていた。(翻訳・編集/柳川)

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