Record China 2021年7月27日(火) 22時20分
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24日、韓国メディア・インサイトは、SBSが東京五輪の予告を「独立闘士」のコンセプトで制作し、話題になっていると伝えた。写真は韓国のSBS。
2021年7月24日、韓国メディア・インサイトは、韓国のテレビ局・SBSが東京五輪の予告を「独立闘士」のコンセプトで制作し、話題になっていると伝えた。
韓国の主要テレビ局は東京五輪について、差別化を図る目的で局ごとに独自のコンセプトを設定して中継しており、中でもSBSは視聴者の心をつかむのに成功したと評価されているという。
日本での開催を意識してのことか、SBSは東京五輪中継の予告映像を「独立闘士」のコンセプトで制作。中継を担当するアナウンサーらが韓国国旗をはじめ日本の植民地時代を連想させる背景や衣装に包まれて登場し、「いま一度、声を一つにして『大韓民国』を叫ぶ時です」などと語り、韓国選手団の善戦を願いエールを送る内容になっている。開会式の中継では、各国選手団が登場する際に国家の位置を紹介する地図が、竹島が韓国の領土であることを主張する作りになっていたという。
これに対し韓国のネット上では、「スポーツの祭典を祭りとして楽しめない国」「ちょっと度を超えすぎ。みんながみんな反日なわけではないのに、国を代表する意見のように映し出した」「スポーツを政治利用している」「統治されたという歴史を自慢したいの?」など酷評の嵐が起こっており、「恥ずかしい」「国の品格が下がる」という声も少なくない。
中には「なら北京五輪も朝鮮戦争のコンセプトで制作しないとね」と皮肉たっぷりのコメントを寄せるユーザーもいた。(翻訳・編集/松村)
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