Record China 2021年7月27日(火) 11時20分
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26日、韓国・ニュースピムは、「東京五輪の各種場面でK-POPが効果音やBGMとして使われている」とし、「東京五輪はK-POP五輪となっている」と伝えている。写真は五輪のロゴ。
2021年7月26日、韓国・ニュースピムは、「東京五輪の各種場面でK-POPが効果音やBGMとして使われている」とし、「東京五輪はK-POP五輪となっている」と伝えている。
記事によると、さまざまな競技でBTS、BLACKPINK、BIGBANG、SEVENTEEN、WINNER、ITZY、TOMORROW X TOGETHERなど、K-POPアイドルの曲が流れているという。開幕後の初週だけで13曲が確認されており、把握できていないものも含めるとかなりの数になるとみられるとしている。こうしたK-POPの使用現況は、世界中のK-POPファンがリアルタイムで把握し、先を争うようにしてTwitterなどのSNS上に報告しているという。
また、記事は「今回の五輪は各国の選手の多くがZ世代(1990年代後半から2000年代前半に生まれた世代)に世代交代していることから、K-POPファンが少なくないとみられる」としており、この五輪期間中、K-POPへの関心がさらに高まる見通しだとも伝えている。
音楽評論家のイム・ジンモ氏は「五輪は若い選手が多く参加するため、この時に最もホットな音楽が反映されるのは当然だ。BTSがビルボードチャートを席巻している今、K-POPに関心が集まるのは極めて自然な現象だ」と強調している。また、日韓関係がぎくしゃくしている時ではあるが、「グローバルイベントでは世界が共有する文化が必要なもの。日本としても、こうした流れを人為的に制御することは難しいだろう」とも伝えている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「わお、すばらしい。大韓民国、愛してる」「平昌(ピョンチャン)冬季五輪の時でもK-POPはあまりかからなかったのに、なぜ日本が(笑)」「「本当にK-POPアイドルはすごい」「(日本は)文化属国だな」「自分たちの曲のふりしてるんじゃないよね」「日本の曲だと思われない?」「曲を流すのは裏に何か考えがあるんじゃないかと思ってしまう」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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