Record China 2021年7月27日(火) 15時20分
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東京五輪体操の男子団体で日本が銀メダル、中国が銅メダルを獲得したことについて、中国メディアの澎湃新聞は26日、「審判の採点に疑問の声が上がっている」との記事を掲載した。
同日に行われた決勝。日本は橋本大輝、萱和磨、谷川航、北園丈琉の4選手で挑み、262.397点で銀メダルを獲得した。金メダルは262.500点のロシアオリンピック委員会、銅メダルは261.894点の中国だった。
澎湃新聞の記事は、「5年前のリオデジャネイロ五輪で中国は銅メダルを獲得し、3連覇はならなかった。今回東京に訪れ、チームは栄誉を取り戻すことを渇望していた」とした上で、「26日夜、東京五輪体操男子団体決勝の幕が上がり、審判の採点に疑問の声が上がる状況で、チームにはわずかなミスがありながらも銅メダルを獲得した!」と報じた。
また、「審判の庇護を受けた日本チームだが、それでもロシア五輪チームが金メダルを獲得した」とも伝えたが、具体的にどの採点について「疑問の声」が上がったのかについては触れていない。
同記事は一方で、「日本は内村航平が団体戦に出場しておらず、ロシアもアルトゥール・ダラロヤンが3カ月前のアキレスけんの手術から復帰したばかりでベストに届かなかったが、選手層の厚みのおかげで両チームの強さは変わらなかった」とし、「特に開催国の日本は2019年の世界選手権の時と比べて安定性が格段に向上していた」と称賛もしている。
中国のネットユーザーからは「監督の選手起用に問題があった」「見ていたけど途中でチャンネルを変えた。全くひどかった」「わずかなミス?。Eスコアが7点にも行ってないじゃないか」「開催国が採点で若干有利になるのは普通のことだろう。ポイントはやはり自分たちの実力不足だ」「審判がホスト国に有利な採点をすることはあるとして、それにしても中国の出来はロシアに及ばなかった。特に着地が安定せず、取りこぼした得点が多い」「(日本を)ひいきしただって?。自分たち(中国)のレベルがその程度なんだよ」などの声が寄せられ、採点に大きな問題があったわけではないとの意見が大半を占めていた。(翻訳・編集/北田)
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