人民網日本語版 2021年7月29日(木) 20時50分
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ガブリエル・デ・モラスさんはブラジルのリオデジャネイロから中国にやって来た。
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ガブリエル・デ・モラスさん(40)はブラジルのリオデジャネイロから中国にやって来た。現在は広西チワン族自治区南寧市のとある武術館で武術トレーナーとして働いている。若い頃から中国のカンフーや文化に興味を抱いていたという。カンフースターのブルース・リー(中国語名・李小龍)に影響を受け、ブラジルのブルース・リーになりたいという思いから、自分に「莫小龍」という中国語名をつけたという。新華網が伝えた。
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2008年、モラスさんは交換留学生として中国にやって来て、北京中医薬大学で交流学習を経験した。勉強を終えてブラジルに帰国したモラスさんは、地元に武道館を開いただけでなく、鍼のカリキュラムも開講した。
2016年には、妻の故郷の広西南寧に妻と一緒にやって来て、新たな師について武術を学んでいる。自身の武術レベル向上に精進するだけでなく、暇を見つけては、中医病院を訪ねて見学や勉強をしており、それをネット授業というスタイルでブラジルの生徒たちに教えている。モラスさんは自分を通じて、より多くのブラジル人に中国文化に対する理解を深めてほしいと考えている。(提供/人民網日本語版・編集/TG)
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