中国卓球・劉詩雯選手、「古い故障が再発」で無念の出場辞退―東京五輪

Record China    2021年8月1日(日) 13時40分

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東京五輪に出場していた中国の卓球女子・劉詩雯選手の出場選手登録が取り消された。写真は2020年に撮影。治療を受ける劉詩雯選手。

中国メディア、中国新聞社の1日付報道によると、東京五輪に出場していた中国の卓球女子・劉詩雯選手の出場選手登録が取り消された。中国五輪委員会が東京五輪組織委員会に関連書類を提出した。ひじの故障が再発したためとされる。

中国の卓球チームには代わりに王曼イク選手(「イク」は「日」の下に「立」)が加わった。中国卓球女子は1日、団体1回戦に臨む。対戦相手はオーストリア。

劉詩雯選手は1991年4月12日、遼寧省撫順市で生まれた。東京五輪の卓球五輪の混合ダブルスには許キン(「キン」は日へんに「斤」)選手とペアを組んで臨んだが、決勝戦で日本の水谷隼・伊藤美誠選手のペアに敗れて、優勝を逃した。

劉詩雯選手は日本の元卓球選手、福原愛さんと仲がよいことでも知られる。福原さんは開会式の映像を鑑賞したことを中国版ツイッターの微博(ウェイボー)を通じて紹介した際に、「頑張って雯妹子を探したけど、見つからなかった」などと書きこんだ。雯妹子(ウェン・メイズ)とは劉詩雯選手をさす。「妹子」とは、年下の親しい女性をさす場合に使う言葉。(翻訳・編集/如月隼人

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