Record China 2021年8月2日(月) 21時20分
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東京五輪の陸上男子100メートル準決勝で9秒83のアジア新記録を樹立し、決勝で6位に入った中国の蘇炳添について、観察者網に「丸刈りにしたらもっと記録を縮められるか」とする記事が掲載された。
東京オリンピックの陸上男子100メートル準決勝で9秒83のアジア新記録を樹立し、決勝で6位に入った中国の蘇炳添(スー・ビンティエン)について、中国のニュースサイトの観察者網に「丸刈りにしたらもっと記録を縮められるか」とする記事が掲載された。
記事は、蘇がマークした9秒83は、ジャマイカの英雄ウサイン・ボルトが2016年リオデジャネイロ五輪の決勝で優勝した際のタイムとはわずか0秒02差だったとした。
その上で、蘇が18年に「0秒01縮めるのは難しく、9秒99から9秒91に0秒08縮めるのに3年もかかった」と発言したことを取り上げた。
また、蘇の髪形が記録に影響しているのではないかとの声もあることについて、蘇が「ライバルには丸刈りの人が多いが、髪の長い短いによる走行スピードへの抵抗は微々たるもの。丸刈りにしたら、自分は僧侶に変わってしまうだけで、もっと速く走れるわけではない」とコメントしたことも伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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