2014年5月13日、映画「X-MEN:フューチャー&パスト」の北京プレミアが行われ、俳優ヒュー・ジャックマンとピーター・ディンクレイジ、中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）がレッドカーペットに登場した。鳳凰網が伝えた。

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今月23日に北米や中国で封切りを迎える。10日（現地時間）米ニューヨークでのワールドプレミアに続き、13日にはアジア初となる北京プレミアを開催。俳優ヒュー・ジャックマンとピーター・ディンクレイジをはじめ、女優ファン・ビンビンが華やかに登場した。

同シリーズに初出演となったファン・ビンビンは、超人的能力を持つミュータントのブリンク役を演じている。記者会見で語ったところでは、ブリンクのコスチュームは十数キロの重量があり、さらに非常にタイトなため、当初は着ることができなかった。約1カ月のダイエットを敢行し、さらに筋力も付けて撮影に臨んだ時は、「着て動くことができた」という。

髪を赤く染め、緑のカラーコンタクトをつけるなど、撮影のたびに準備だけで4時間を要した。重いコスチュームを着て、毎回15〜16時間の撮影に耐えたという。しかし、シリーズ全作に出演しているヒュー・ジャックマンはじめ、「X-MEN」の先輩たちを目の当たりにし、「プロ意識の高さに驚いた。自分が恥ずかしくなった」と語っている。

ヒュー・ジャックマンはビンビンについて、「存在感がとても大きく、冷静な女優。シリーズで何度も共演している僕らとは違い、初参加で環境に慣れるのは大変だったと思う」とコメント。さらに、「撮影中は彼女の姿を見ているだけで満足だった。だって、とても美しいから」とジョークも飛ばし、ビンビンを赤面させていた。（翻訳・編集/Mathilda）