池江を待って抱擁した中国選手に称賛集まる、中国ネット「これぞ五輪精神」

Record China    2021年8月2日(月) 22時20分

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1日に行われた東京五輪・競泳女子400メートルメドレーリレー決勝後に、池江璃花子と中国の張雨霏が抱き合ったことが中国版ツイッター・微博で紹介された。

1日に行われた東京五輪・競泳女子400メートルメドレーリレー決勝後に、池江璃花子と中国の張雨霏(ジャン・ユーフェイ)が抱き合ったことが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介された。中国のネットユーザーからは、「これこそ真のオリンピック精神」など称賛の声が寄せられている。

この試合はオーストラリアが金メダル、米国が銀メダル、カナダが銅メダルを獲得した。中国は4位、日本は8位で、新浪の微博アカウント・微天下は「張雨霏は池江のインタビューが終わるのを待って歩み寄り、抱擁を交わした。そして『see you next year』と来年開かれるアジア競技大会で再会することを約束した」と紹介。池江については「2019年に白血病と診断された後、病魔との闘いに勝ってプールに戻り、五輪出場資格を手に入れた」とし、2人の素晴らしい関係を称えた。

一方、この出来事について投稿した別の微博アカウントは「夜、テレビを見て初めて池江が日本の天才水泳少女だということを知った。18年のアジア競技大会で池江と張雨霏はバタフライで争い、池江は1位、張雨霏は2位だった」などとした上で、「1人の選手の他の選手に対する祝福や尊重は、次の試合会場でわれわれは再会しようということなのだ」などとコメントしている。

これに対し、中国のネットユーザーからは「これこそ真のオリンピック精神」「新たな女神、張雨霏!」「張雨霏の外交力、すごそうだね」という声や、「池江は尊敬される選手。並々ならぬ意志!並々ならぬ信念!」「2人は素晴らしい選手だね」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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