Record China 2014年5月14日(水) 11時20分
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13日、最新作「帰来」が間もなく公開されるチャン・イーモウ監督が、作品に起用した女優コン・リーについて語った。写真はチャン・イーモウ監督。
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2014年5月13日、最新作「帰来」が間もなく公開されるチャン・イーモウ(張芸謀)監督が、作品に起用した女優コン・リー(鞏俐)について語った。網易娯楽網が伝えた。
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今月16日に封切りを迎えるのが、チャン・イーモウ監督の最新作「帰来」。1930年代から文化大革命が終了するまでの長い期間を背景に、運命に翻弄される上海の家族を描いたもの。主演は「インファナル・アフェア」などで知られるチェン・ダオミン(陳道明)、国際派女優のコン・リーの2人だ。現在開催中の第67回カンヌ国際映画祭でも非コンペ部門作品として上映される。
監督にとっては、十数年来のパートナーだった映画プロデューサーと決別し、映画制作会社・楽視影業(Le Vision Pictures)への所属を発表してから初めての意欲作。さらに、かつて恋人関係にあった女優コン・リーを起用したことも大きな話題だ。
主演のキャスティングについてチャン監督は、「2人とも、現在の中国で最も素晴らしい役者だから。これは世間一般にもそう認識されている」とコメント。チェン・ダオミンとは、彼の映画初出演作「一人と八人(1983年)」がちょうど、チャン監督のデビュー作(当時はカメラマンとして)に当たる。それだけに深い縁があり、「同じ時代を歩いてきた」と語っている。「紅いコーリャン(1987年)」では当時、女子大生だったコン・リーを抜てき。その後、長らく恋人関係にあった。コン・リーについては、「古い友人と呼ぶより、さらに古い友人」とコメント。彼女に寄せる絶対の信頼感を語っている。
コン・リーは1人目の「謀ガール」であり、「帰来」で起用した新人女優チャン・ホイウェン(張慧[雨/文])は最新「謀ガール」に当たる。「謀ガール」を選ぶ基準について、「世間で言われるような自分自身の好みではない。あくまで役との相似点に注目して選んだもの」と話していた。(翻訳・編集/Mathilda)
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