Record China 2021年8月3日(火) 10時20分
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東京五輪の卓球女子団体で日本が台湾を破り準決勝に進出したことについて、中国のスポーツメディア・新浪体育は平野美宇が1ゲームを落としたことに焦点を当てて報じた。
2日に行われた準々決勝の台湾戦。日本は第1試合のダブルスを石川佳純・平野ペアが3-0で取ると、続く第2試合のシングルスも伊藤美誠が混合ダブルスでも戦った鄭怡静を相手にやはり3-0で勝利した。そして第3試合のシングルスでは平野が登場。陳思羽を相手に第2ゲームを落としたものの、その後は終始主導権を握り3-1で勝利した。
新浪体育は記事のタイトルに「平野美宇がゲームを失った」との言葉を用いて、試合を詳報。団体でも中国のライバルになると見られる日本の動向が気になっている様子だ。
一方、中国のネットユーザーからは、「日本は今回、早田ひなをメンバーに入れていれば全体的な実力が上がったのに。残念ながらミスを犯したな」「中国戦では平野に代わって(負傷などの場合を除いて選手の入れ替えはできないが)早田が出場するかも」など、今大会にサポートメンバーとしてチームに帯同している早田ひなを推す声が上がっている。
また、早くも決勝で対戦することを見越して、「女子ダブルスはおそらく日本の方が中国よりも強い。シングルスの伊藤美誠には勝てるだろう。3-1か3-2で中国が勝つ可能性が高い」などと予想するユーザーもいた。
卓球女子団体は3日に準々決勝の韓国対ドイツ、中国対シンガポールおよび準決勝の日本対香港の試合が行われる。(翻訳・編集/北田)
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