人民網日本語版 2021年8月4日(水) 19時50分
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国際学術定期刊行誌Historical Biologyで中国科学院古脊椎動物・古人類研究所による古代魚の化石に関する最新の研究論文が掲載された。写真は「Falxcornus liui」の生態復元図。
国際学術定期刊行誌「Historical Biology」(オンライン版)でこのほど、中国科学院古脊椎動物・古人類研究所による古代魚の化石に関する最新の研究論文が掲載された。中国新聞網が伝えた。
それによると、同研究所の研究員が、雲南省曲靖市で、今から約4億1900万年前のGaleaspis類Tridensaspis科の新種を発見し、「Falxcornus liui」と命名した。「Falxcornus liui」という属名は、外側突起部と内側突起部の組み合わせが鎌のような形をしていることに由来しており、種名については、この化石の発見者でありGaleaspis類研究の第一人者である劉玉海(リウ・ユーハイ)氏から付けられた。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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