anomado 2021年8月6日(金) 10時20分
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代理母騒動などで批判を浴びた女優ジェン・シュアンに対し、ドラマ制作会社が裁判所に損害賠償を求める訴えを起こしたと報じられていたが、制作会社側の請求金額は日本円換算で13億円超だったことが分かった。
代理母騒動と脱税疑惑で批判を浴び出演作を封じ込める「封殺」対象となった中国の女優ジェン・シュアン(鄭爽、29)に対し、中韓合作ドラマとして2016年に制作され今年放送予定だった「翡翠恋人」の制作会社、海寧東開之星影視投資有限公司が今年2月、2億元(約33億9100万円)に上る制作費用をめぐって上海の裁判所に損害賠償を求める訴えを起こしたと報じられていたが、このほど公開された「民事裁定書」によると、制作会社側が請求していた損害賠償金は約8050万元(約13億6500万円)だったことが判明したと、中国メディアの「市界」「紫財経」などが4日付で報じた。
記事によると、今年3月22日の開廷以来、詳細は公表されていなかったが、民事裁定書によると、ジェン・シュアン側は上海市松江区人民法院の裁定を不服として同市の第一中級人民法院に上告したが、同院は上告を退ける決定をした。
ジェン・シュアンをめぐっては、元恋人男性がジェン・シュアンと共に米国で代理母に依頼して2児をもうけたことや、ジェン・シュアンが生まれた子どもを育児放棄したことなどを公表し、ジェン・シュアン側も代理母出産の事実を認めたことで騒ぎが拡大。中国当局や国営メディアが名指しでジェン・シュアンを批判し「封殺」対象となった。また出演料などで二重契約書を使った巨額脱税疑惑も浮上した。(翻訳・編集/柳川)
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